『おかわかめ』って何?という方も多いと思いますので、今回はおかわかめの紹介がてら簡単レシピ集にしました。
近所の農家の方に聞くまで、私も知らなかったのですが、早速、精進料理に取り入れています。調べると、ツルムラサキ科の植物で、葉に厚みがあり、茹でるとぬめりが出てきます。
食感・見た目ともに若布に似ています。またの名を『雲南百薬』といい、如何にも体に良さそうな名前です。
害虫や病気に強く育てやすいという事から、緑のカーテンにするとよいという話です。この夏、チャレンジしてみようと思います。
おかわかめの下処理
1. 沸騰したお湯に、塩を一つまみ入れ、おかわかめを10秒茹でる。
2. ザルにあけ冷水にとる。
ここからは料理別に、材料と作り方をご紹介していきます。
● 材料(4人前)
● 作り方
1. 「材料(A)」を合わせ、ひと煮立ちさせて冷ましておく。
2. 冷ましておいた材料(A)に下処理をしたおかわかめを浸す。
3. 器に盛り、打茗荷をのせれば出来上がり。
【 材料(A)を作らなくても、醤油を掛けるだけでも美味しいです 】
● 材料(4人前)
● 作り方
1. 「材料(A)」を合わせ、ひと煮立ちさせて冷ましておく。
2. 大和芋をすりおろし、冷ました材料(A)を加えよく混ぜます。
3. 下処理したおかわかめをみじん切りして、包丁でたたきます。
4. 器に盛ったとろろの上におかわかめを乗れば出来上がり。麦飯によく合います。
【 とろろが苦手な方は、良く叩いたおかわかめと醤油だけでも美味しいです 】
● 材料(4人前)
● 作り方
1. 「味噌と出汁を合わせ、味噌汁を作り、下処理したおかわかめを入れるだけ。
● 材料(4人前)
● 作り方
1. 下処理したおかわかめ4枚をきざみ、醤油で味付けした納豆に加える。
2. 残った6枚のおかわかめで納豆をくるみ、材料(A)にくぐらせ、パン粉をはたき、165℃に熱した油であげます。
3. 器に盛って出来上がり。
● 材料(4人前)
● 作り方
1. 一口大に切った厚揚げを、「材料(A)」にからめ、10分浸します。
2. フライパンにごま油をしき、下処理したおかわかめと厚揚げを汁ごとさっと炒めて出来上がり。