高尾山ブログ 天狗のひとり言


本日の朝日が綺麗でした


1月 02

     1月2日(水)

 

 

 

 

     今朝の朝日がとても綺麗でしたので、アップします。

     護摩受付所の横から撮影しました。6時50分頃です。

     本日、風はありますが、お参り日和です。昨日も沢山の方々が

     参拝にお越し下さいました。

     お休みで体を鈍らせたくない方、登山がてらにいかかですか?

     天狗の落とし文

        人生って 山を越えたら また 山があるもの




高尾山へ紅葉を見にいこうよ。


11月 30

     11月30日(金)

 

 

 

 

     今年の紅葉は11月になって気温がグッと下がったことも

     あり、キレイに色付きました。まだまだ見られますので是非

     高尾山へお出掛けください。今日はお山の紅葉の写真を

     紹介したいと思います。

     ↓ケーブルカー清滝駅前広場 

     ↓山麓から1号路を登った金毘羅社からの八王子市内

     ↓高尾山の隠れた紅葉スポット。真紅にオレンジ・黄色がとてもキレイです。

     ↓仏舎利塔のもみじは毎年少し遅めに色づきます。

     ↓薬王院の山門をぬけると天狗様と紅葉がお出迎えです。

     ↓お札所の上に見えるのが鐘楼です。

     ↓八十八体のお大師様が並ぶ本堂脇の大師堂のもみじ。

     ↓本堂をお参りして階段を上がると本社があります。

     ↓薬王院から歩いて20分で599Mの山頂に到着です、

      空気が澄んでいる日には富士山がキレイに見えます。

     明日からの土・日曜日とモミジのお山「高尾山」へ是非お出掛けください。

     天狗の落とし文

         色々な体験を通して 生きる力が 育ってゆく 




高尾山日和


11月 10

     11月10日(土)

 

 

 

 

     本日は朝から青空の広がる気持ちの良いお天気です。

     清滝駅前のお掃除小僧の上は、青空をバックにモミジ・

     イチョウが色づき始め、美しい色合いを見せ始めています。

     サクラの花も彩りを添えています。

     境内からもスカイツリーがうっすらと望めました。

     (現在、午前9時・・・)

     ご自宅で、これを読んでる方 、今からでも高尾山に

     お越しになってはいかがでしょうか?

     天狗の落とし文

             不満を言うのは 人間だけです




もみじまつり


11月 04

     11月4日(日)

 

 

 

 

     11月1日より始まった「高尾山もみじまつり」

     ケーブルカー清滝駅前・十一丁目茶屋前などで、毎週末

     イベントが催されます。

     本日は、飯縄権現堂にて、野方・三谷囃子連の皆様に

     より、獅子舞が披露され、お囃子の笛や太鼓の音と山伏

     の吹く法螺の音に合わせて、白狐・お獅子・ばか面の順

     に舞いました。

     最後に再登場したお獅子の前には、子供たちだけでなく、

     大人も含めた行列が出来てしまって、噛みつくお獅子も

     大忙しでした。

     天狗の落とし文

        悩んでいるだけでなく 積極的に 行動を




高尾山を学ぶ会


10月 06

     10月5日(金)

 

 

 

 

 

     秋晴れの清々しい日が続いています。

     「薬王院案内と奥の院・仏舎利塔特別開帳」と題して、

     高尾山を学ぶ会が京王電鉄㈱主催で今年も催されま

     した。

     当山僧侶の案内の下、約60名の参加者の皆様と山内

     を歩き、護摩修行に参列、お昼には、精進料理と高尾山

     三昧の一日となりました。

     3連休のお天気もまずまず良さそうです。1日かけて、

     ゆったりと高尾山に来てみては如何でしょうか?

     天狗の落とし文

               後悔しないように




秋分の日


9月 22

     9月22日(祝)

 

 

 

 

     本日はお彼岸のお中日にあたります。

     御貫首・山内僧侶・職員で先住墓地へお墓参りに

     行ってきました。

     暦象の関係で、秋分の日が22日にあたるのは、116

     年ぶりだとか・・・(116年前に秋分の日があったかは

     不明ですが)

     「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今朝はだいぶ

     気温が下がりました。

     気の早い木は徐々に紅く染まってきました。

     お山の秋を見つけに是非お越しください。

     天狗の落とし文

        人を信じ得る人は 多くの人に信じられる




災害被災地復興祈願三寺社合同法要


9月 18

     9月18日(火)

 

 

 

 

     秋暑と言うのでしょうか。朝から日差しは容赦なく、照りつけ

     てきます。

     そして、この何日かの気まぐれな雨も心配される中、

     本日、災害被災地復興祈願の法要が、大山阿夫利神社様・

     北口本宮冨士浅間神社様・高尾山薬王院の三寺社合同で

     執り行われました。

     三寺社とも山寺社であり、自然とは切っても切れない関係

     にあるのではないかと思われます。

     昨年の震災以来、日本国内のみならず世界各地で起こる

     自然災害のニュースにますます心が痛みますが、我々の

     善願がすこしでも届くようにと、神仏の垣根を越えた祈りに

     のせ、被災地の復興・国土の安穏・自然や気候の変化が

     穏やかになるように一心に祈願いたしました。

     破れてしまった山河・傷ついた心の前に我々の祈りは微々

     たるものかもしれませんが、引き続き、被災地の復興・心

     の復興の一助となれるよう、改めて決心する一日となりま

     した。

        天狗の落とし文

               決めたことは やりとげる




高尾交通安全協会交通安全祈願祭


9月 17

     9月15日(土)

 

 

 

 

     山麓の自動車祈祷殿広場にて、高尾交通安全協会

     交通安全祈願祭が執り行われました。

     ケーブル清滝駅前広場にて開会式を行った一行は

     甲州街道にて、交通安全のお祓いをしつつ、祈祷殿

     に向かいました。

     祈祷殿では、御貫首御導師のもと、交通安全・身上

     安全を祈願して、柴燈護摩供が厳修され、会員の方

     々によって、撫で木が、護摩の炎の中に投げ入れら

     れました。

     天狗の落とし文

          暖かい言葉に 人は励まされ 力づけられる 




虫供養(カンタンの声を聞く会)


9月 12

     9月8日(土)その2

 

 

 

 

     八王子観光協会主催のカンタンの声を聞く会に

     先立ち、虫供養の法要が山内僧侶出仕のもと

     執り行われました。

     夕方、暑さもひと段落したなか、100名近くの

     方々にご参加頂きました。

     虫と言えば、日本人の身体のなかには虫が棲

     んでいるらしく、虫の好かない人に会うと、虫唾

     が走り、腹の虫が納まらない。弱虫・泣き虫・本

     の虫・恋の虫・・・娘に男が出来れば、虫がつく

     と言い、虫の知らせで病人を見舞ったら虫の息

     だった。

     なんて話を本で読みました。まったく虫のいい

     話です。

     天狗の落とし文

         虫の居所が悪くならないよう注意




子供やまぶし修行体験会


8月 06

8月5日(日)

いよいよ、子供たちの夏休みも中盤戦。今年も元気で明るい

子供たち約90名が集まり、第9回の子供やまぶし修行体験

会が開催されました。

不動院に集まった子供たちは、10名前後の班に分けられ、

6号路を琵琶滝目指して出発しました。

琵琶滝で子供たちは水行に挑戦しました。滝場の厳かな

雰囲気と緊張と不安と水の冷たさから、震えている子供も

見られましたが、山伏に付き添われ、全員が勇気を持って

滝へと進みました。

入滝中には、山伏から「宿題しっかり出来ますか」「好き嫌い

なく食事出来ますか」「両親のお手伝い出来ますか」「みんな

と仲良く出来ますか」といった質問があり、子供たちは大きな

声で「はいっ!」と答えていました。

滝行後、琵琶滝コースを十一丁目茶屋に向け出発。

日差しは、木々に遮られているとはいえ、山肌の露になった

大人でも歩きにくいコースを各班団結して登りました。

十一丁目茶屋近くで休憩後、1号路を神変堂の法楽をしつつ

薬王院を目指しました。

境内では、ここまで登ってきた御褒美としてソフトクリームを

頂きました。

ご本堂をお参り後、本坊でお待ちかねの昼食。メニューは

精進(野菜)カレーとサラダ。

滝での問答で「はい!」と返事をした子供たち、残さないよう

に一生懸命食べていました。

引き続き、腕輪念珠作りが行われました。皆、個性的な念珠

を作っていました。早く終わった子が、小さい子や遅れている

子を手伝ってあげている姿が、各所で見られました。

珠は色とりどりで、欲張れば足りなくなるし、分け合えば

余ります。各自、2個の念珠を作れたということは、上手に分

け合えたのでしょう。子供たちの思いやりのつまった念珠。

1つは自分用。もう1つは大切な人へプレゼント用です。

貰えたのは、お父さんでしょうか?お母さんでしょうか?

下山の途中、仏舎利塔前にて、柴燈護摩供を厳修。

真剣に炎を見つめる子供たち。それぞれ何を祈願したのでしょ

うか。護摩の炎で念珠をお加持し、世界に1つだけのお手製念

珠は完成しました。

ケーブルカーを利用し、不動院で修了証を授与され、今年の

子供やまぶし修行体験会は無事終了いたしました。

小学生の時期に、親が子供に与えられる大切なことの1つは、

思い出であるといいます。

今日1日を通じて、子供たちは様々なことを感じたと思います。

善しにつけ悪しきにつけ感じたことをお家に戻って考えることで、

心に残る、忘れられない体験となったのではないでしょうか。

天狗の落とし文

健やかに 朗らかに