第112回高尾山信徒峰中修行会
6月 12
6月3・4日(土・日)
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「芝を刈り、水をやり 芝を刈り、水をやり・・・」
小学生の頃、校長先生が朝の集会で話してくれたこと。
芝生を上手に育てられない主人公が、近所で素晴らしい芝生を育てている
老人にコツを尋ねた時の答え。そんなあらすじの話で、そのあと校長先生が
何を話し、伝えたかったのかは全く憶えていないのですが、このフレーズだけは、
何故だか心の片隅に引っかかっていて…。「丹精の美」と言うことなのかなとも
今更ながら思いますが、今日より明日・今年より来年と日々成熟してゆく人生を
送りたいものです。
今回で112回目となる高尾山信徒峰中修行会が一泊二日の行程で執り行われ
ました。参加者約60名は回峰行・滝行・千巻経・月輪観・朝の勤行・諸堂参拝・
写経・法話聴聞・柴燈大護摩供と熱心に取り組んでおりました。
~~『地域・未来のための自利と利他』と題し法話をする 司東隆光師~~
高尾山も石斛蘭が咲き、げこげこと蛙の鳴き声が聞こえる季節となりました。
19日(月)には山麓祈祷殿にて納札供養の柴燈護摩供が厳修されます。
高尾山にお越しの際は、お立ち寄り下さい。
天狗の落とし文
引くべき時は引く 決断が大事