6月 27
2011年6月27日(月) お山を覆うような霧雨の中、御本堂のすす払いが行われました […] [...more]
2011年6月27日(月)
お山を覆うような霧雨の中、御本堂のすす払いが行われました。
ビニールシートに囲まれた中で行うすす払い、この時期は暑さと
の戦いでもあります。半袖も着れないですし。
じわっとかく汗にすすがまとわりつきます。皆、顔を真っ黒にしな
がら、黙々と作業をします。
暗い中での作業ですので、休憩時に表にでるとパンダのような
顔が一層目立ちます。
暮れのすす払いが本番ですので、今回は護摩壇と屋根裏を
中心に丁寧にすすを払いました。
最後はお山のお風呂へざぶんと入って身体についたすすを落と
します。一番汚れているのはどこでしょう?
鼻の穴です。。。
天狗の落とし文
輝いている人は ハッキリとした志を持っている
6月 27
2011年6月25日(土) 本日より境内の一福茶屋にて天狗十穀力団子の販売が始まり […] [...more]
2011年6月25日(土)
本日より境内の一福茶屋にて天狗十穀力団子の販売が始まり
ました。
お団子は、上新粉(もち米)ベースに、大麦、黒米、きび、あわ、
黒豆、緑豆、小豆、黒ごま、アマランサスの九穀を取り入れた
ものになっております。
お団子自体にしっかりした甘さがあり、もちもちとした食感と大
きさで、食べ応えがあります。お腹に「ドスン」ときます。
お好みで、味噌ダレ・黒蜜・きな粉を御用意しております。
高尾山には、茶店屋さんによって、いろいろなお団子があり
ます。一号路はさしずめ団号路のようです。お団子の食べ歩き
の際は、炭火でこんがり焼けた十穀力団子を是非、食べに来て
下さい。お団子顔の店長がお待ちしております。
天狗の落とし文
都合のいい人を 善人というな
6月 23
2011年6月19日(日) この日の天候は、久しぶりの梅雨の中休みとも あ […] [...more]
2011年6月19日(日)
この日の天候は、久しぶりの梅雨の中休みとも
あって、大勢の方が高尾山を訪れていました。
高尾山麓自動車祈祷殿広場に於きまして
今年前半の「納札供養柴燈大護摩供」が
震災復興の祈願と合わせ当山執事長お導師の許、
勤修されました。
お役が終わって古くなった高尾山に納められたお護摩札、
お守りを柴燈護摩壇においてお焚きあげをして、
今までの御本尊・飯縄大権現様の御加護に感謝する行事です。
昨年の暮れに㈱いなげや様よりお預かりしていました
「夢成就はがき」 3、198通も炎と共に願いを届けることが
できました。
「納札供養柴燈大護摩供」は毎年2回、
6月19日と12月19日に行われています。
是非、ご参加いただき御本尊様のご加護をいただくとともに
震災で今もなお、復旧に長い年月が必要な状況にある方々が
心安らかに毎日を過ごす事が出来るよう国土の安穏と一日も早い復興と収束、
被災された方々の身上の安全を願い、
心を合わせて震災復興をお祈りいただければと存じます。
天狗の落とし文
何ごとにも 余裕を持って
6月 23
2011年6月21日(火) 4月より始まりました、平日限定の「あおば膳」もおか […] [...more]
2011年6月21日(火)
4月より始まりました、平日限定の「あおば膳」もおかげ様で
盛況のうちに終了いたしました。
好評の声にお応えするかたちで、6月の13日より「山伏膳」が
始まりました。
室内の展示も桜の版画から、修験十二道具といった実際に山
伏が着用している衣装や、高尾山修験道の活動内容をパネル
にして展示しております。
今回の献立には山伏に所縁のある食材をとりいれており
「柿の葉」や「葛」が用いられております。また、メインの鰻丼は
精進料理の手法の1つである、もどき料理となっております。
味のみならず、見た目や食感、また、何で出来ているかを考え
るのも楽しみの1つではないでしょうか。
あおば膳に引き続き、平日限定・予約不可(不定休)となって
おります。御用意できる数もあおば膳より少なくなっております
ので、電話での御確認をお願いいたします。
山伏膳・・・・・1500円
受 付・・・・・午前11時より先着順
場 所・・・・・高尾山薬王院大本坊
また、来月(7/17 7/18)には精進料理の集いがございます。
こちらも、前回好評でした、当山僧侶による声明と法話を聴き、
精進料理を堪能して頂くという企画となっております(要予約)
天狗の落とし文
自分を磨くこと
6月 06
2011年6月3日(金) 関東地方も入梅となり、ぐずついたお天気が続いております […] [...more]
2011年6月3日(金)
関東地方も入梅となり、ぐずついたお天気が続いております。
山全体にうっすらとモヤのかかった様子は、いかにも霊山といった
趣があります。傘を差してしまうとつい見落としてしまうのがせっこ
くです。1号路や6号路の高い木の枝に、ちょこんと乗っています。
誰があんな高い所へ運ぶのでしょう、天狗さんでしょうか。
境内のせっこくもだいぶ咲いてきました。その下では紫陽花が花
を咲かせる準備をしています。
松島の瑞巌寺にあるせっこくが日本の北限のせっこくだそうです。
今回の震災に耐えて今頃花を咲かせているのでしょうか?
きになります。
天狗の落とし文
追ったつもりで去らぬのが 煩悩(ぼんのう)