高尾山ブログ 天狗のひとり言


楽曲『高尾山』歌碑除幕式


8月 12

8月11日(祝)

北島三郎さんが唄いヒットした「高尾山」。そのご功績を後世に伝える為、

楽曲「高尾山」の歌碑が建立され、山の日に合わせて除幕式・開眼法要が

執り行われました。

式は、北島三郎さんをはじめ、作詞のいではくさんやご来賓の方々、

「高尾山」記念コンサート実行委員の皆様や多くの関係者の方が見守る中

執り行われました。

歌詞の部分は北島三郎さんの書になっており、北島さんの手形に手を合わせると

『高尾山』の曲が流れる仕組みになっています(曲が流れるのは8時から17時の間のみ)

これから先、幾星霜。高尾山に『高尾山』が響くことでしょう。

天狗の落とし文

継続と忍耐を忘れない




夏だ 山だ 高尾山にやまぶしに会いに行こう!


8月 12

8月7日(日)

夏本番。恒例の高尾山子ども山伏体験修行会が執り行われました。

集合場所の不動院には、眠たそうな子、緊張ぎみの子、高揚している子、

たくさんの子供たち約80名が集まりました。

班ごとに分かれ、6号路を琵琶滝目指して出発。いろんな小学校から

集まった子供たち。最初はやや緊張気味。

琵琶滝では、滝修行に参加。山伏の問いに大きい声で『ハイ!』と答えないと

滝から出られません。ここが緊張のピークでしょうか。

滝行が終わるころには、みんな打ち解けてきます。意気揚々と琵琶滝道から

1号路を通って薬王院を目指します。

境内に到着すると、ソフトクリームを食べて一休み。ご本堂へ向かい、ご本尊様

のお名前をお唱えしました。

本坊に到着したら、お待ちかねの昼食。精進カレーをいただきます。

山伏から『多くの人達が関わって、今、みんなの前にカレーが出されているんだよ。

だから、感謝の気持ちでいただきますをしましょう』と言われ、みんな揃って、

大きな声で  『いただきます』

食事の後は、お楽しみの念珠作り、色とりどりの珠を繋げて世界に一つだけの

念珠をつくります。

念珠が出来上がったら、レクレーションのゼスチャーゲームでおやつをゲット。

楽しい時間はアッという間です。不動院を目指して1号路を下山。

帰りはケーブルカーに乗車、柴燈護摩供を行う祭場へ向かいました。

柴燈護摩供は当山執事御導師のもと厳修され、こども達はお護摩の炎で

自分で作成した念珠をお加持しました。

最後に不動院で閉会式を行い、成満証と念珠と思い出を持ち帰り、帰路に

つきました。住んでるところも、学年も違う、新しい友達と仲良く・協力出来た

のではないでしょうか。みんなお疲れ様でした。

天狗の落とし文

仁慈 ~思いやりがあり 情け深い~