高尾山ブログ 天狗のひとり言


もみじまつり


11月 04

     11月4日(日)

 

 

 

 

     11月1日より始まった「高尾山もみじまつり」

     ケーブルカー清滝駅前・十一丁目茶屋前などで、毎週末

     イベントが催されます。

     本日は、飯縄権現堂にて、野方・三谷囃子連の皆様に

     より、獅子舞が披露され、お囃子の笛や太鼓の音と山伏

     の吹く法螺の音に合わせて、白狐・お獅子・ばか面の順

     に舞いました。

     最後に再登場したお獅子の前には、子供たちだけでなく、

     大人も含めた行列が出来てしまって、噛みつくお獅子も

     大忙しでした。

     天狗の落とし文

        悩んでいるだけでなく 積極的に 行動を




閉瀑式


11月 01

     10月31日(水)

 

 

 

 

     清滝・琵琶滝・蛇滝において滝じまいの儀式が執り行われ

     ました。

     高尾山の水行道場を訪れた多くの御信徒の皆様が魔事な

     く無事に修行が出来たことを両滝の御本尊様に感謝いたし

     ました。 

     滝じまいが終わると、高尾山も一気に秋のよそおいとなり

     ます。今週末から、もみじまつりのイベントも始ります。

     ご家族揃っての御来山をお待ちしております。

     天狗の落とし文

              視野を狭くしない




高尾山秋季大祭


10月 18

     10月17日(水)

 

 

 

 

     眩しいくらいの日差しに、お稚児さんの衣装がキラキラと輝きます。

     本日、高尾山秋季大祭が執り行われ、御貫首をはじめ、山内僧侶・

     山伏・鼓笛隊の子供達・お稚児さん・御詠歌講の皆さん・慶賛会の

     お侍さん・八王子の芸妓さんが、十一丁目茶屋より薬王院の本堂

     まで、華やかに賑やかに行進いたしました。

     本堂では秋季大祭の特別大護摩供が有喜苑では柴燈護摩供が

     厳修されました。

     高尾山に遠足で来た子供達も多く、キラキラした笑顔がいっぱい

     の一日となりました。

     天狗の落とし文

                 輝く目で いつも




第七期仏舎利塔奉安懸佛総供養法要


10月 10

平成24年10月10日(水)

体育の日が10月10日だった頃から、晴れの特異日

と言われていましたが、本日も気持ちの良いお天気に

なりました(実際に調べるとあまり関係なさそうですが)

第七期仏舎利塔奉安懸佛総供養法要が山内有喜苑

にて、御貫首御導師のもと執り行われ、各家先祖代々

精霊のご供養ならびにお釈迦様とのご縁を結ぶ尊い

1日となりました。

有喜苑内は、紅葉の時期のオススメスポットでもあり

ますので、是非、御来山のおりには、お立ち寄り下さい。

天狗の落とし文

にこやかな顔 優しい言葉




高尾山を学ぶ会


10月 06

     10月5日(金)

 

 

 

 

 

     秋晴れの清々しい日が続いています。

     「薬王院案内と奥の院・仏舎利塔特別開帳」と題して、

     高尾山を学ぶ会が京王電鉄㈱主催で今年も催されま

     した。

     当山僧侶の案内の下、約60名の参加者の皆様と山内

     を歩き、護摩修行に参列、お昼には、精進料理と高尾山

     三昧の一日となりました。

     3連休のお天気もまずまず良さそうです。1日かけて、

     ゆったりと高尾山に来てみては如何でしょうか?

     天狗の落とし文

               後悔しないように




秋分の日


9月 22

     9月22日(祝)

 

 

 

 

     本日はお彼岸のお中日にあたります。

     御貫首・山内僧侶・職員で先住墓地へお墓参りに

     行ってきました。

     暦象の関係で、秋分の日が22日にあたるのは、116

     年ぶりだとか・・・(116年前に秋分の日があったかは

     不明ですが)

     「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今朝はだいぶ

     気温が下がりました。

     気の早い木は徐々に紅く染まってきました。

     お山の秋を見つけに是非お越しください。

     天狗の落とし文

        人を信じ得る人は 多くの人に信じられる




災害被災地復興祈願三寺社合同法要


9月 18

     9月18日(火)

 

 

 

 

     秋暑と言うのでしょうか。朝から日差しは容赦なく、照りつけ

     てきます。

     そして、この何日かの気まぐれな雨も心配される中、

     本日、災害被災地復興祈願の法要が、大山阿夫利神社様・

     北口本宮冨士浅間神社様・高尾山薬王院の三寺社合同で

     執り行われました。

     三寺社とも山寺社であり、自然とは切っても切れない関係

     にあるのではないかと思われます。

     昨年の震災以来、日本国内のみならず世界各地で起こる

     自然災害のニュースにますます心が痛みますが、我々の

     善願がすこしでも届くようにと、神仏の垣根を越えた祈りに

     のせ、被災地の復興・国土の安穏・自然や気候の変化が

     穏やかになるように一心に祈願いたしました。

     破れてしまった山河・傷ついた心の前に我々の祈りは微々

     たるものかもしれませんが、引き続き、被災地の復興・心

     の復興の一助となれるよう、改めて決心する一日となりま

     した。

        天狗の落とし文

               決めたことは やりとげる




高尾交通安全協会交通安全祈願祭


9月 17

     9月15日(土)

 

 

 

 

     山麓の自動車祈祷殿広場にて、高尾交通安全協会

     交通安全祈願祭が執り行われました。

     ケーブル清滝駅前広場にて開会式を行った一行は

     甲州街道にて、交通安全のお祓いをしつつ、祈祷殿

     に向かいました。

     祈祷殿では、御貫首御導師のもと、交通安全・身上

     安全を祈願して、柴燈護摩供が厳修され、会員の方

     々によって、撫で木が、護摩の炎の中に投げ入れら

     れました。

     天狗の落とし文

          暖かい言葉に 人は励まされ 力づけられる 




虫供養(カンタンの声を聞く会)


9月 12

     9月8日(土)その2

 

 

 

 

     八王子観光協会主催のカンタンの声を聞く会に

     先立ち、虫供養の法要が山内僧侶出仕のもと

     執り行われました。

     夕方、暑さもひと段落したなか、100名近くの

     方々にご参加頂きました。

     虫と言えば、日本人の身体のなかには虫が棲

     んでいるらしく、虫の好かない人に会うと、虫唾

     が走り、腹の虫が納まらない。弱虫・泣き虫・本

     の虫・恋の虫・・・娘に男が出来れば、虫がつく

     と言い、虫の知らせで病人を見舞ったら虫の息

     だった。

     なんて話を本で読みました。まったく虫のいい

     話です。

     天狗の落とし文

         虫の居所が悪くならないよう注意




聖天堂開扉法要


9月 08

     9月8日(土)

 

 

 

 

     9月に入ってから、上空の大気が不安定でお天気も

     コロコロと変わり、ゴロっとなる日もありますが、日中

     は概ね気持ちの良い日が続いております。

     本日、御貫首御導師のもと聖天堂の開扉法要が執

     り行われました。

     聖天堂が開扉されるのは、今日と明日の2日間だけ

     です。明日も11時護摩に続いて法要があります。

     9月は長月(夜長月)とか寝覚月とか言われます。

     昼間は夏が終わるのを惜しむかのようにいろいろな

     蝉が鳴いて(泣いて?)いますが、夜中に目が覚める

     と虫の声が賑やかに聞こえてきます。

     秋はこっそりと気付かぬうちにやって来ています。

     天狗の落とし文

       ゆっくり行けば 遠くに行ける 人生あわてない