高尾山ブログ 天狗のひとり言
1月 12
1月2日・3日 ・ ・ ・ 晴天の中、本堂前は参拝に訪れる方で溢れていました。 皆様は新年を迎えて何を祈願した […] [...more]
1月2日・3日
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晴天の中、本堂前は参拝に訪れる方で溢れていました。
皆様は新年を迎えて何を祈願したのでしょうか。
御札授与所には、たくさんの縁起物が並び、天狗の顔が付いた物もあります。
高尾山の天狗は開運や魔除けなど多くの幸福をもたらすと言われているので、
より多くのご利益が頂けるかもしれませんね。
こちらの熊手は幸運や金運をかき集める等の意味で飾られます。
毎年、昨年度の物より大きい物を購入する事で商売繁盛につながるとも言われています。
13:00より、本社にて能楽師・観世流シテ方・山中迓晶さんと可愛らしい娘さん2人の奉納の舞が行われました。
華麗な舞に魅了され、たくさんの方が足を止めて鑑賞していました。
お正月の雰囲気にぴったりの演目でした。
天狗の落とし文
健康がすべての基
1月 01
1月1日(祝) 午後 ・ ・ ・ 午前中の日差しが嘘のように雲に覆われ、羊毛がふわふわ漂って いるのかと思いき […] [...more]
1月1日(祝) 午後
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午前中の日差しが嘘のように雲に覆われ、羊毛がふわふわ漂って
いるのかと思いきや、あれよあれよという間に辺りは、薄ら白い
雪景色に。ご参拝のほとんどの方が傘も持たず、羊のように
白い雪をまとっています。短時間の内に目まぐるしく変化する自然
を前に、こちらの思惑なんて所詮は大した事なく、思い通りに行か
ないのが人生だと痛感させられます。
「思い通りにならないのが人生なら、すべてを思い通りにしようとする
方法論は間違っている」なんて言葉が思い起こされます。
自分でコントロール出来ない事では悩まないのが良いのかもしれません。
さて、今日は羊を数えなくても良く眠れそうです。
天狗の落とし文
損得で動かない
11月 30
11月30日(日) ・ ・ ・ 11月も最後の1日となりました。休日の高尾山は登山スタイルで 参拝を兼ねた大勢 […] [...more]
11月30日(日)
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11月も最後の1日となりました。休日の高尾山は登山スタイルで
参拝を兼ねた大勢のかたがお越しになっております。四季をとおして
木々が色とりどりの姿をみせますが、お目当ては紅葉でしょうか。
高尾のお山はもみじのお山だけあって今年もきれいに色づきました。
境内を中心にもみじの名所となっている場所の色合いをお届けいたします。
本社(飯縄権現堂)は朱塗りのお堂ともみじがとても鮮やかです。
仏舎利塔です、近年いちばん紅葉のきれいな場所です。
有喜苑内はアカ・オレンジ・黄のコントラストがとてもきれいです。
薬王院の山門を囲むようにもみじが参拝者を出迎えます。
新しくなった鳥居と玉垣のアカにあわせてもみじが映えます。
境内広場のもみじは3種の紅葉がひとつの樹木として真紅に
色づいています。
明日からは12月ですが山頂からはじまった高尾山の紅葉は
もう少し秋の姿を見せてくれそうです。
今が見ごろの高尾山紅葉情報でした。
天狗の落とし文
―好日 こうじつ―
その日その日を一生懸命生きる努力をすれば
毎日が好日である
11月 19
11月19日(水) ・ ・ ・ 立冬も過ぎ、朝晩には、息の白さが見える日も増えてきました。 高尾山の木々も寒さ […] [...more]
11月19日(水)
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立冬も過ぎ、朝晩には、息の白さが見える日も増えてきました。
高尾山の木々も寒さが増すほど、反対に熱く燃えるかの様に
紅葉しています。まさに見頃を迎えようとしています。
8月より行われていた本社前の大鳥居の改修工事が無事終了し、
本日、新たな鳥居の落慶法要が御貫首御導師のもと執り行われました。
何十年に一度あるかないかの慶事に居合わせた方々の気持ちも、
今日の空のごとく、清々しさで溢れたのではないでしょうか。
御来山のおりには、新しい鳥居をおくぐりいただき、ご本尊飯縄権現さま
をお参り下さい。
天狗の落とし文
自分だけで 今があるとは 思わないこと
11月 15
11月12日(水) ・ ・ ・ 秋も深まり高尾山の紅葉は日に日に綺麗に色付いています。 今日は、高尾山を麓から […] [...more]
11月12日(水)
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秋も深まり高尾山の紅葉は日に日に綺麗に色付いています。
今日は、高尾山を麓から山頂方面まで散策して来ましたので、紅葉の様子を少しご紹介します。
写真は薬王院の本社周辺です。
だいぶ色付いてきました。
こちらは、山頂と一丁平の写真です。
平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。
あいにくの天気で綺麗な様子が伝わらなくて残念です。
こちらは、11月15日に撮影した山麓不動院前の紅葉です。
綺麗に色付き始めています。
これから紅葉の見頃を迎える高尾山ですが、皆さんも是非足を運んで、
彩の秋を感じてみてはいかがでしょうか。
天狗の落とし文
平等な心で
11月 02
11月2日(日) ・ ・ ・ 東京でも日の出の時刻が6時を過ぎるようになり、朝と夜の間が 短くなって参りました […] [...more]
11月2日(日)
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東京でも日の出の時刻が6時を過ぎるようになり、朝と夜の間が
短くなって参りました。秋の読書週間も折り返しですが、長々し夜
にページもスイスイとめくれると良いのですが、スイスイと睡魔に
襲われそうです。
高尾山の山並みも赤や黄色に染まり始め、深まりゆく秋を日々
感じることが出来ます。
予報よりも肌寒いですが、3連休の中日とあって、本日も多くの
方が、お越しくださいました。
境内のもみじも場所によってですが、枝先から徐々に染み込む
ように赤くなってきました。
長らくご迷惑をお掛け致しました、境内の外トイレの工事も無事
終わり、キレイになりました。次に使う人のことを考えて、大切に
使用して頂ければと存じます。
天狗の落とし文
人の 善きところは 学びとる
10月 23
10月18日、19日 ・ ・ ・ 八王子の西放射線ユーロードにて八王子商工会議所120周年イベント「街道市」が […] [...more]
10月18日、19日
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八王子の西放射線ユーロードにて八王子商工会議所120周年イベント「街道市」が行われました。
このイベントでは、甲州街道沿道地域の連携と交流を目的に、各地域の観光・名産品などを紹介しています。
記念すべき開催に薬王院も高尾山の魅力をアピールする為、高尾登山電鉄(株)さん、
(株)アーバンさんと協力して、初出店させて頂きました。
高尾山のブースでは、高尾山の四季折々のパネル展示と4種類の団子を販売しました。
団子にはそれぞれ味の特徴があり、薬王院は、天狗にかけた十個の具(天狗)が
団子に入っています。十個の具とは十種類の穀物が入っていて、とてもヘルシーなお団子です。
高尾登山電鉄(株)さんは、真っ白な団子に程よく焼き目が付いて、
甘辛い胡桃味噌を付けて食べるとても美味しいお団子です。
(株)アーバンさんは、団子の生地に金ごま、黒ごまを練りこんだ2種類の団子が特徴で、
このごま団子にマッチする醤油タレが食欲をそそります。
そして、薬王院の僧侶が高尾山のPRの為、天狗の落とし文を配りに来てくれました。
街中で初めて聞く法螺貝の音に興味津々です。
今回2日間に渡りこの街道市に参加させて頂きまして、八王子の地域に住む皆様、
遠くから足を運んで頂きました皆様には、
少しでも高尾山の魅力をお伝えできたのではないのかなと思います。
これから紅葉シーズンを迎える高尾山ですが、まだまだこのイベントでは伝えきれていない自然の魅力があります。
実際に足を運んでこの高尾山の自然の魅力を体感していただければ幸いです。
天狗の落とし文
助け合い支え合い
9月 25
9月24日(水) ・ ・ ・ ・ フヨウの花が咲き、金木犀も薫る季節となりました。 Artificial Ar […] [...more]
9月24日(水)
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フヨウの花が咲き、金木犀も薫る季節となりました。
Artificial Artist 「トシ子ちゃん」さんが高尾山に来山されました。
造花アーティスト・衣装デザイン・イラストレーター・水引デザイナー
とマルチな才能を発揮し、TVや雑誌・イベントなどで、ご活躍中
ですので、ご存知の方も多いと思います。
お住まいが高尾山のほど近くというご縁もあり、この度「愛染堂」
にお花を御奉納頂きました。
華やかな中にも、凛とした一本筋の通った佇まいが愛染堂に
ピッタリの作品となっております。創作活動はすべて独学だそうです。
そんなところも、作品にも表れているのかもしれません。
愛染堂をお参りの際は、是非ご覧ください。
天狗の落とし文
夢を追い続けて 夢を咲かせないと
9月 25
9月23日(祝) ・ ・ ・ ・ 暑さも峠を越し、柔らかな日差しを受けた曼珠沙華の赤い色が 秋の気分を誘います […] [...more]
9月23日(祝)
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暑さも峠を越し、柔らかな日差しを受けた曼珠沙華の赤い色が
秋の気分を誘います。お彼岸に咲くから彼岸花。真面目です。
気候の変動や異常気象が頻繁に話題になるようになって
きましが、こうした自然のサイクルはこの先どうなってしまう
のでしょうか。
本日は、お彼岸のお中日です。9時半の護摩修行を終え、
御貫首以下山内職員にて先住墓地のお参りへ向かいました。
皆様もお墓参りに行かれましたか。おはぎも忘れずに。
天狗の落とし文
苦より得られるものは 多く有る
8月 30
8月28日(木) 午前10時より仏舎利塔にて苦抜け門の開眼法要が執り行われました。 「三密の道」の三密とは、仏 […] [...more]
8月28日(木)
午前10時より仏舎利塔にて苦抜け門の開眼法要が執り行われました。
「三密の道」の三密とは、仏教では人間の日常生活は三密、身(身体)、口(言葉)、意(心)の三つの働きから成り立っていると考えられております。
これこそが煩悩の元であり、身業、口業、意業の三業であるといわれています。
この三密の道を歩く時、煩悩(わずらい、なやみ)を消すことを心に念じ歩いて下さい。
天狗の落とし文
足元を固める