高尾山ブログ 天狗のひとり言


書院能と茶の湯


11月 28

2009年11月28日(土) 

 

 

 

紅葉の見頃をむかえた高尾山薬王院で

 

この日、お護摩に参加し、精進料理を味わい、能と茶の湯を

 

体験、日本の心に触れる「和文化の集い」が行われた。

 

  

    能「羽衣」の舞いに魅了されていた。

 

    その昔、将軍や大名は客人をもてなすのに能を舞い、

 

    茶会を催したそうです。

     

 

    薄茶席では、茶を点て伝統文化の魅力を伝えた。

 

    大広間では、旬を生かした精進料理を堪能された。

 

 

    薬王院・寺宝の屏風絵の展示。

  

 

    法螺貝などをはじめ、山伏十二道具が並ぶ。

 

   

    この日、自然の美しさと厳しさの中から

    

    私たちが大切に育んできた日本人の心の清らかさに触れる、

 

    そんな時間を過ごされました。




「開運・ひっぱり蛸」開眼法要


11月 08

2009年11月8日(日) 

 

 

 

参道にある蛸のような根をした蛸杉前にて、供養と法要が行われた。

 

 

 

当山に蛸の供養をしたい旨を水産会社が申し出て、

 

昭和37年に蛸杉の横に蛸供養碑を建立したのがはじまりで、

 

毎年供養している。

 

 

大山貫首大導師の許、開眼法要が行われた。

 

近年、蛸杉の傍に近づいて根を撫でる来山者が多く、杉の生育には

 

好ましくないとのことで、今回「開運・ひっぱり蛸」が建立された。

 

   

   ご来山の際には、是非 この「開運・ひっぱり蛸」の頭を撫でていただき、

   

   本堂で手を合わせ、開運を引き寄せていただきたいと思います。

 

 

 

山内道しるべ

 

 

他人と比べることで 苦しみが生まれる

 

 




秋季大祭


10月 17

  2009年10月17日(土) 

 

 

 

前日までは、パレードができるかどうか難しい予報だった。

 

当日、天気はくもり。パレードは無事行われることとなった。

 

    午前11時の出発を前に記念撮影などで笑顔をみせる

 

    お稚児さん。(十一丁目茶屋)

 

    稚児・鼓笛隊・お侍さんをはじめ、300人以上の行列が

 

    高尾山薬王院へ向け出発する。

 

    途中、女坂(馬道)では、一般の参拝者も混じり

 

    沢山の人で賑わう。

 

    本堂では、御護摩修行が厳修され、仏舎利塔では

 

    高尾山山伏により、柴燈護摩が厳修され秋季大祭は

 

    無事、執り行われました。

 

 

    山内道しるべ

 

    聞く耳をもてば 多くを学べる