高尾山ブログ 天狗のひとり言


もみじのお山 高尾山の紅葉情報


11月 30

11月30日(日)

11月も最後の1日となりました。休日の高尾山は登山スタイルで

参拝を兼ねた大勢のかたがお越しになっております。四季をとおして

木々が色とりどりの姿をみせますが、お目当ては紅葉でしょうか。

高尾のお山はもみじのお山だけあって今年もきれいに色づきました。

境内を中心にもみじの名所となっている場所の色合いをお届けいたします。

本社(飯縄権現堂)は朱塗りのお堂ともみじがとても鮮やかです。

仏舎利塔です、近年いちばん紅葉のきれいな場所です。

有喜苑内はアカ・オレンジ・黄のコントラストがとてもきれいです。

薬王院の山門を囲むようにもみじが参拝者を出迎えます。

新しくなった鳥居と玉垣のアカにあわせてもみじが映えます。

境内広場のもみじは3種の紅葉がひとつの樹木として真紅に

色づいています。

明日からは12月ですが山頂からはじまった高尾山の紅葉は

もう少し秋の姿を見せてくれそうです。

今が見ごろの高尾山紅葉情報でした。

天狗の落とし文

―好日 こうじつ―

その日その日を一生懸命生きる努力をすれば

毎日が好日である




本社前大鳥居落慶法要


11月 19

11月19日(水)

立冬も過ぎ、朝晩には、息の白さが見える日も増えてきました。

高尾山の木々も寒さが増すほど、反対に熱く燃えるかの様に

紅葉しています。まさに見頃を迎えようとしています。

8月より行われていた本社前の大鳥居の改修工事が無事終了し、

本日、新たな鳥居の落慶法要が御貫首御導師のもと執り行われました。

何十年に一度あるかないかの慶事に居合わせた方々の気持ちも、

今日の空のごとく、清々しさで溢れたのではないでしょうか。

御来山のおりには、新しい鳥居をおくぐりいただき、ご本尊飯縄権現さま

をお参り下さい。

天狗の落とし文

自分だけで 今があるとは 思わないこと




高尾山の紅葉


11月 15

11月12日(水)

秋も深まり高尾山の紅葉は日に日に綺麗に色付いています。

今日は、高尾山を麓から山頂方面まで散策して来ましたので、紅葉の様子を少しご紹介します。

写真は薬王院の本社周辺です。

だいぶ色付いてきました。

こちらは、山頂と一丁平の写真です。

平日にも関わらずたくさんの人で賑わっていました。

あいにくの天気で綺麗な様子が伝わらなくて残念です。

こちらは、11月15日に撮影した山麓不動院前の紅葉です。

綺麗に色付き始めています。

これから紅葉の見頃を迎える高尾山ですが、皆さんも是非足を運んで、

彩の秋を感じてみてはいかがでしょうか。

天狗の落とし文

平等な心で




11月となりました


11月 02

11月2日(日)

東京でも日の出の時刻が6時を過ぎるようになり、朝と夜の間が

短くなって参りました。秋の読書週間も折り返しですが、長々し夜

にページもスイスイとめくれると良いのですが、スイスイと睡魔に

襲われそうです。

高尾山の山並みも赤や黄色に染まり始め、深まりゆく秋を日々

感じることが出来ます。

予報よりも肌寒いですが、3連休の中日とあって、本日も多くの

方が、お越しくださいました。

境内のもみじも場所によってですが、枝先から徐々に染み込む

ように赤くなってきました。

長らくご迷惑をお掛け致しました、境内の外トイレの工事も無事

終わり、キレイになりました。次に使う人のことを考えて、大切に

使用して頂ければと存じます。

天狗の落とし文

人の 善きところは 学びとる




街道市


10月 23

10月18日、19日

八王子の西放射線ユーロードにて八王子商工会議所120周年イベント「街道市」が行われました。

このイベントでは、甲州街道沿道地域の連携と交流を目的に、各地域の観光・名産品などを紹介しています。

記念すべき開催に薬王院も高尾山の魅力をアピールする為、高尾登山電鉄(株)さん、

(株)アーバンさんと協力して、初出店させて頂きました。

高尾山のブースでは、高尾山の四季折々のパネル展示と4種類の団子を販売しました。

団子にはそれぞれ味の特徴があり、薬王院は、天狗にかけた十個の具(天狗)が

団子に入っています。十個の具とは十種類の穀物が入っていて、とてもヘルシーなお団子です。

高尾登山電鉄(株)さんは、真っ白な団子に程よく焼き目が付いて、

甘辛い胡桃味噌を付けて食べるとても美味しいお団子です。

(株)アーバンさんは、団子の生地に金ごま、黒ごまを練りこんだ2種類の団子が特徴で、

このごま団子にマッチする醤油タレが食欲をそそります。

そして、薬王院の僧侶が高尾山のPRの為、天狗の落とし文を配りに来てくれました。

街中で初めて聞く法螺貝の音に興味津々です。

今回2日間に渡りこの街道市に参加させて頂きまして、八王子の地域に住む皆様、

遠くから足を運んで頂きました皆様には、

少しでも高尾山の魅力をお伝えできたのではないのかなと思います。

これから紅葉シーズンを迎える高尾山ですが、まだまだこのイベントでは伝えきれていない自然の魅力があります。

実際に足を運んでこの高尾山の自然の魅力を体感していただければ幸いです。

天狗の落とし文

助け合い支え合い




秋季大祭


10月 19

10月17日(金)

こぼれおちる程のどんぐりや銀杏に実りの秋を実感させられます。

お米も今年は豊作のようで、雪は豊作のしるしと言いますが、

思い返せば、大雪でしたね。初めて取れたての新米を頂く機会が

ありましたが、水加減が難しいです。その瑞々しさにふれ、感謝

の気持ちが湧いてくる。まことに「感謝」を強く実感する季節です。

空はどこまでも高く、降り注ぐ日差しが心地よく感じられる中、

秋季大祭が執り行われました。

山伏を先頭に、鼓笛隊・お稚児さん・僧侶・慶賛会のお侍さん・

舞扇供養にいらした芸妓さん・ご詠歌講の皆様が、十一丁目茶屋

を出発。仏舎利塔を経由して御本堂へと向かいました。

執事長御導師のもと、仏舎利塔で法楽

御貫首御導師のもと、天狗像前で舞扇供養を行う

本堂前では、一生懸命歩いてきたお稚児さんの健やかな成長を祈願

本堂内では、御貫首御導師のもと、特別開帳大護摩供が厳修され

有喜苑内でも山伏により、柴燈大護摩供が厳修された

時節柄、お稚児さんだけでなく、遠足の子供達もわんさか来ていました。

溢れるくらいの子供たちの笑顔。それを見ている大人の笑顔。

沢山の人を笑顔にする力こそが、高尾山というお山が皆さんに

愛されている所以なのかと感じます。

「すべての日々の中で、一番もったいないのは笑わなかった日」

という言葉もあります。日々の生活で笑顔を忘れているなと思ったら、

高尾山へお越しになってみてはいかがでしょうか。

「笑顔は電気代がまったくかからない上に、電気よりも周りを

明るくする」なんて言葉もありますし。

天狗の落とし文

うまい話には 必ず 落とし穴




お花の妖精「トシ子ちゃん」さん来山


9月 25

9月24日(水)

フヨウの花が咲き、金木犀も薫る季節となりました。

Artificial Artist 「トシ子ちゃん」さんが高尾山に来山されました。

造花アーティスト・衣装デザイン・イラストレーター・水引デザイナー

とマルチな才能を発揮し、TVや雑誌・イベントなどで、ご活躍中

ですので、ご存知の方も多いと思います。

お住まいが高尾山のほど近くというご縁もあり、この度「愛染堂」

にお花を御奉納頂きました。

華やかな中にも、凛とした一本筋の通った佇まいが愛染堂に

ピッタリの作品となっております。創作活動はすべて独学だそうです。

そんなところも、作品にも表れているのかもしれません。

愛染堂をお参りの際は、是非ご覧ください。

天狗の落とし文

夢を追い続けて 夢を咲かせないと




秋彼岸


9月 25

9月23日(祝)

暑さも峠を越し、柔らかな日差しを受けた曼珠沙華の赤い色が

秋の気分を誘います。お彼岸に咲くから彼岸花。真面目です。

気候の変動や異常気象が頻繁に話題になるようになって

きましが、こうした自然のサイクルはこの先どうなってしまう

のでしょうか。

本日は、お彼岸のお中日です。9時半の護摩修行を終え、

御貫首以下山内職員にて先住墓地のお参りへ向かいました。

皆様もお墓参りに行かれましたか。おはぎも忘れずに。

天狗の落とし文

苦より得られるものは 多く有る




聖天堂開扉法要


9月 23

9月13日・14日

連休中という事もあり、本堂前はたくさんの人で溢れていました。

11時の護摩修行の後、御貫首導師の許、聖天堂にて開扉法要が執り行われました。

一年に二日のみ開扉され聖天様を拝む事ができる、

この貴重な機会に、皆様足を止めて手を合わせ拝んでいました。

天狗の落とし文

心を開く




仏舎利塔奉安懸仏総供養法要


9月 23

9月9日(火)

御貫首導師の許、仏舎利塔奉安懸仏総供養法要が執り行われました。

本日は曇り空で雨も心配されましたが、法要が始まると、

不思議な事に雲間から日差しが差し込み、良いお天気に変わりました。

僧侶による法話に始まり、

御貫首による先祖代々の供養が行われ、回向ノ証がお加持されました。

天狗の落とし文

徳は人を動かす