10月17日(金)
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こぼれおちる程のどんぐりや銀杏に実りの秋を実感させられます。
お米も今年は豊作のようで、雪は豊作のしるしと言いますが、
思い返せば、大雪でしたね。初めて取れたての新米を頂く機会が
ありましたが、水加減が難しいです。その瑞々しさにふれ、感謝
の気持ちが湧いてくる。まことに「感謝」を強く実感する季節です。
空はどこまでも高く、降り注ぐ日差しが心地よく感じられる中、
秋季大祭が執り行われました。
山伏を先頭に、鼓笛隊・お稚児さん・僧侶・慶賛会のお侍さん・
舞扇供養にいらした芸妓さん・ご詠歌講の皆様が、十一丁目茶屋
を出発。仏舎利塔を経由して御本堂へと向かいました。
執事長御導師のもと、仏舎利塔で法楽
御貫首御導師のもと、天狗像前で舞扇供養を行う
本堂前では、一生懸命歩いてきたお稚児さんの健やかな成長を祈願
本堂内では、御貫首御導師のもと、特別開帳大護摩供が厳修され
有喜苑内でも山伏により、柴燈大護摩供が厳修された
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時節柄、お稚児さんだけでなく、遠足の子供達もわんさか来ていました。
溢れるくらいの子供たちの笑顔。それを見ている大人の笑顔。
沢山の人を笑顔にする力こそが、高尾山というお山が皆さんに
愛されている所以なのかと感じます。
「すべての日々の中で、一番もったいないのは笑わなかった日」
という言葉もあります。日々の生活で笑顔を忘れているなと思ったら、
高尾山へお越しになってみてはいかがでしょうか。
「笑顔は電気代がまったくかからない上に、電気よりも周りを
明るくする」なんて言葉もありますし。