高尾山ブログ 天狗のひとり言


本日の朝日が綺麗でした


1月 02

     1月2日(水)

 

 

 

 

     今朝の朝日がとても綺麗でしたので、アップします。

     護摩受付所の横から撮影しました。6時50分頃です。

     本日、風はありますが、お参り日和です。昨日も沢山の方々が

     参拝にお越し下さいました。

     お休みで体を鈍らせたくない方、登山がてらにいかかですか?

     天狗の落とし文

        人生って 山を越えたら また 山があるもの




新しい年の始まりに


1月 01

     1月1日(祝)

 

 

 

 

     新春特別開帳大護摩供の勤修と共に新たな年がやって

     きました。

     除夜の鐘の響きが冷たい空気を砕き、境内が沸き立ちます。

     本堂の中では、御貫首御導師による護摩が厳修され、堂内

     から溢れんばかりの御信徒の皆様が、まっさらな気持ちに

     新たな決意と願いを一心に祈っていました。

     夜明け前に気温がグッと下がるなか、山頂では、迎光祭が

     執り行われ、大いなる太陽に万民法楽・世界平和等が祈願

     されました。

     雲が低く、太陽をなかなか拝むことが出来ませんでしたが、

     雲の切れ間から覗いた光にふれ、心身ともに清々しくなる

     ような感覚となりました。

     「願いごと」は裏を返せば、成就させるために、自分が何を

     すべきか考えることでもあると思います。

     今年の指針となるような「お願い」をしに初詣に行ってみては

     いかがでしょうか。そして、本年が皆様にとってより良い年で

     ありますように・・・合掌。

     天狗の落とし文

               一 念 発 起




お餅つき


12月 25

     12月25日(火)

 

 

 

 

     参道の脇では、霜柱が寒さに背筋をピンと伸ばして立っています。

     元旦の天気予報が気になる頃となりましたが、どうやら近年では、

     寒い部類のお正月になりそうです。例年なら一番寒い時期用の

     防寒着をこの時期に着てしまっている私。どうしましょう!?

     さて、先程、お正月のお飾り用のお餅つきが終了いたしました。

     御貫首もまだまだ若い者に負けない位、いい音をたてて杵を振り

     下ろしてました。

     お餅つきが終わると、いよいよ年の瀬。タイムリミットが近づいて

     来たような、正体不明の忙しなさが押し寄せてきます。

     「終わりよければすべてよし」は中学時代の担任の口癖。

     この一年を台無しにしないように、残りの数日を大切に過ごしたい

     ものです。

     天狗の落とし文

               笑顔 忘れずに

     




納札供養・星祭り


12月 23

12月23日(祝)

 

 

 

 

     19日(水)には山麓の祈祷殿にて、納札供養の柴燈護摩が

     厳修され、御信徒の納めた役目の終えた、古い御札をお焚き

     上げいたしました。

     21日(金)には大北斗祈祷会(星まつり)が開白され冬至に

     あたる22日(木)の早朝に結願となりました。

     星供曼荼羅を御本尊として、御貫首御導師のもと山内僧侶の

     読経が薄暗い本堂に響きました。星まつりの祈祷には、法螺

     貝の音も心経の太鼓の音もなく、僧侶の唱える、お経と御真

     言の迫力・リズムと護摩の炎と灯明の揺らめきに溶け込むよう

     な感覚となりました。

     結願の祈祷を終えて本堂をでると、東の空に真っ赤な太陽が

     昇り始めていました。

     天狗の落とし文

              確固たる信念を




おみがき


12月 19

     12月18日(火)

 

 

 

 

     今朝は白い靄と温い空気に包まれての通勤となりましたが、

     ケーブルカーの山上駅に着くと、見渡す景色は雲海。

     1年に1度見られるかどうかの素晴らしい眺めでした。

     寒い日が続いておりましたが、小春日和のお天気に恵まれ、

     ほっこりとした空気の中、御本堂でおみがきが行われました。

     御貫首・山内職員に加え、御信徒の皆様、地元商店の皆様

     など、多くの方が御参加下さいました。

     本堂・本社・奥の院・大師堂の仏具を磨きながら、1年を振り

     返り、新年を迎えるにあたっての自身の心の準備をする時間

     となりました。

     天狗の落とし文

                 気分転換を




すす払い


12月 14

12月13日(木)

本日、御本堂のすす払いを行いました。

笹竹を使って、一年の埃を落とします。TVなどで良くみる光景です。

屋根裏に上り、天井のすすを集めます。梁から落ちないように・・・

堂内もハタキを使って、すすを払います。顔は真っ黒になります。

仏具もすみずみまで、キレイにします。

仏像は僧侶によって、筆で丁寧にすすと埃を払います。

仕上げは雑巾がけをして終了。

12月18日(火)には、『おみがき』を行います。どなたでも

参加出来ます。是非、ご参加ください。

天狗の落とし文

自ら 進んで 動くこと




成道会


12月 08

     12月8日(土)

 

 

 

 

     カレンダーも残すところ1枚となりました。つい先日まで鮮やかに

     お山を染めていた紅葉も寒さにからだを丸めるようにハラハラと

     地上に舞い落ちています。敷き詰められた落ち葉を踏むと秋の

     余韻と暖かさを感じますが、吹き付ける風が身体の芯まで届く

     ような冷たさになってきました。

     高尾の季節も冬へと移り行くところです。

     12月8日はお釈迦様が悟りをひらかれた日とされています。

     本日、御貫首御導師のもと仏舎利塔にて成道会の法要が執り

     行われました。

     澄み渡った真っ青な空と空気に心が洗われるようです。

     忙しない12月、皆様風邪などひかぬようお過ごし下さい。

     天狗の落とし文

           考え方 ひとつで 生き方が かわる

     




高尾山へ紅葉を見にいこうよ。


11月 30

     11月30日(金)

 

 

 

 

     今年の紅葉は11月になって気温がグッと下がったことも

     あり、キレイに色付きました。まだまだ見られますので是非

     高尾山へお出掛けください。今日はお山の紅葉の写真を

     紹介したいと思います。

     ↓ケーブルカー清滝駅前広場 

     ↓山麓から1号路を登った金毘羅社からの八王子市内

     ↓高尾山の隠れた紅葉スポット。真紅にオレンジ・黄色がとてもキレイです。

     ↓仏舎利塔のもみじは毎年少し遅めに色づきます。

     ↓薬王院の山門をぬけると天狗様と紅葉がお出迎えです。

     ↓お札所の上に見えるのが鐘楼です。

     ↓八十八体のお大師様が並ぶ本堂脇の大師堂のもみじ。

     ↓本堂をお参りして階段を上がると本社があります。

     ↓薬王院から歩いて20分で599Mの山頂に到着です、

      空気が澄んでいる日には富士山がキレイに見えます。

     明日からの土・日曜日とモミジのお山「高尾山」へ是非お出掛けください。

     天狗の落とし文

         色々な体験を通して 生きる力が 育ってゆく 




高尾山信徒峰中修行会


11月 19

     11月17・18日(土・日)

 

 

 

 

     この1週間の寒さで高尾山の紅葉も見ごろを迎えております。

     美しい寒さの中、高尾山信徒峰中修行会が一泊二日で

     執り行われ、90名以上の御信徒にお集まり頂きました。

     寒さに向かうような回峰行・滝修行をはじめ、千巻経・月輪観・

     写経・法話の聴講なでが行われ、皆様、熱心に修行されて

     いました。

     山頂の紅葉は見ごろの終わりを迎えようとしておりますが、

     全体的には今度の連休あたりが見ごろになりそうです。

     天狗の落とし文

          熱心さは まわりの人を 引きつける

     




高尾山日和


11月 10

     11月10日(土)

 

 

 

 

     本日は朝から青空の広がる気持ちの良いお天気です。

     清滝駅前のお掃除小僧の上は、青空をバックにモミジ・

     イチョウが色づき始め、美しい色合いを見せ始めています。

     サクラの花も彩りを添えています。

     境内からもスカイツリーがうっすらと望めました。

     (現在、午前9時・・・)

     ご自宅で、これを読んでる方 、今からでも高尾山に

     お越しになってはいかがでしょうか?

     天狗の落とし文

             不満を言うのは 人間だけです