駒ヶ根分霊院祭
5月 07
2010年5月3日(月) 憲法記念日
駒ヶ根分霊院の記
高尾山が分霊院として発足したのが昭和32年春。
当時地下足袋姿で折草山へ幾度となく足を入れ、無から有を生み出す
苦労の結果、落慶開眼供養も無事に勤めたとのことです。
時偶々昭和36年夏、当地を襲った集中豪雨は一瞬のうちに総てを
持ち去り無惨な姿となった。その時大勢の心に浮かんだのは、あの
尊いお姿の飯縄大権現様であったと記されております。(高尾山報より)
当時、分霊院があった場所には今も石碑が残っていました。
「折草山高尾山分霊院 山本秀順前貫首書)
長野県駒ヶ根市に在る現在の分霊院。毎年、5月3日の日に
大山貫首御導師の許、護摩が厳修され沢山の方々にご参加
いただいております。
分霊院祭にあわせ「高尾山ごりやく市」が開催されています。
開催式典の中で、記念の桜の苗木を植える大山御貫首とミス桜女王。
分霊院の御堂で護摩を焚き、地域の皆様といっしょにお祈りします。
「ごりやく市」では獅子舞などイベントが開催されています。
分霊院前には地域の皆様を中心に店舗が連なる。高尾山薬王院からも
お土産品を持って出店させていただいております。
これからも、高尾山の分霊院祭が盛大に執り行われる様、心よりご祈念
申し上げます。
人生の道しるべ
何かを捨てなければ 決断はできない