高尾山ブログ 天狗のひとり言


十七回忌法要


12月 10

     12月9日(金)

 

 

 

 

     当山中興第三十一世大僧正秀順大和上の第十七回忌法要が

     執り行われました。

     初雪が紅葉を白く染める中、成田山・川崎大師の御両山の御

     貫首猊下をはじめ親族の方々・法縁・法類寺院の諸大徳・当

     山役員の方々にご参列頂きました。

     法要は成田山新勝寺御貫首の橋本照稔猊下大導師のもと

     厳かに営まれました。

     お斎の席では、皆さんそれぞれ山本御前の思い出話をなさ

     れ、その人柄を懐かしんでおられました。

     気が付けば、外は雪からの反射が眩しいくらいの良いお天気

     になっていました。

 

     天狗の落とし文

         笑顔があって 泪があって 色々あって 人生楽し




成道会


12月 10

     12月8日(木)

 

 

 

 

     仏舎利塔前のもみじもその葉を落とし、数日前とは天地がさかさまに

     なったようです。

     今年は紅葉が遅かったようで12月に入っても境内のもみじが楽しめ

     ました。ぱっと見、渋い色のもみじが多かったように見えましたが、根

     本に起って日差しを透かすように見上げると、赤・橙・黄・緑色が鮮や

     かにうかびあがります。お陰で葉っぱの裏側をみる楽しみができまし

     た。翌9日が雪だったことを考えると、この日が今年最後の秋だった

     のかもしれません。

     そんな中、仏舎利塔にて成道会の法要が御貫首御導師のもと執り

     行われました。

 

     天狗の落とし文

              苦労は人生の花である