2011年2月5日(土)
高尾山冬そばキャンペーン(1/23~3/31)の一環として献上そば行列が
行われました。
冬そば実行委員会の峰尾会長からご挨拶と高尾山のそばの始まりと
献上そばについての説明がありました。その昔は、高尾山付近では、
地盤の関係から良い自然薯が採れ、トロロが名物になったというお話や、
今では大和芋を用いてるといったお話がありました。
つづいて、本日御祈祷をする僧侶より薬王院についての話や法螺貝の
実演などがありました。
いよいよ、そば打ちの始まりです。栄茶屋のご主人の実況解説が付く中、
職人の方があっというまに、こねて、のして、切ってしまいます。
それに合わせて僧侶が御祈祷をし、ご本堂に向けて献上するおそばを
御輿にのせて行列のスタートです。
一般の方も列に加わり賑やかな行列となりました。
ご本堂では峰尾会長から御貫首に献上のおそばが手渡され、御本尊様の
御宝前に奉納されました。
土曜日ということもあり大勢の方が御護摩に参加し、各お店屋さんも商売
繁盛等を熱心にお願いしていました。
参加者には御護摩の後、記念品が配られました。
御護摩の後は少し冷え込んできましたが、温かいおそばが恋しくなるひと時
でした。
今回のキャンペーンには19店のおそば屋さんが参加しています。お参りの
際には是非、高尾山のおそば巡りをしてみてはいかがでしょうか?
人生の道しるべ
雨洗風磨(雨に洗い風に磨く)
辛苦して修行(努力)してこそ