2011年8月20・21日(土・日)
第百回信徒峰中修行会が行われました。第百回に相応しく
百五名の方々にご参加頂きました。
初日 不動院にて開会式・修行行程の説明を受けた参加者
は早めの昼食をとり、10時半には、回峰行に向かいました。
滝修行・神変堂法楽・仏舎利塔の法楽を経て、境内に着い
た時には、15時をすこし過ぎたところでした。百回目の峰中
修行を記念して建立された、六根石の開眼供養に参加。
ご本堂にて法楽後、宿坊に荷物を置き、休む間もなくご本堂で
千巻経。
18時から夕食・入浴を順次済ませ、20時から自己紹介も
兼ねたディスカッションを行いました。
2日目は、朝4時起床。薄暗い中をご本堂内で月輪観を。
5時半から朝の勤行と諸堂の参拝。朝食後、8時より写経を
開始。丁寧に般若心経を写します。
写経後、御貫首のご挨拶を頂き、引き続いて、真言宗智山派
延壽院の御住職であられます、伊佐榮豊先生の法話を拝聴
いたしました。
昼食後、薬王院を発足。金毘羅社を経て、火渡りを行う為、
祈祷殿を目指します。
天候の不具合もあり、火渡りは中止となりましたが柴燈護摩
を厳修いたしました。
不動院にて閉会式をすませ、一泊二日に及ぶ、信徒峰中修
行は無事修了となりました。
厳しく己を見つめなおし、同行の修行仲間と語り合う、そんな
修行会になったのではないでしょうか。