駒ヶ根分霊院例大祭

     5月3日(祝)

 

 

 

     まだ、雪の残るアルプスの山々から吹き降ろす風に桜吹雪

     がはらはらと舞い、分霊院のお堂の中にもひらりひらりと舞

     い降りてきます。

     前日、我慢していたお天気も夜半からついに崩れ始め、朝

     目覚めた時は、なかなかの雨が降っていました。

     分霊院のお祭りは、御護摩修行を中心にごりやく市と呼ば

     れるバザーや獅子舞や踊りを披露するステージがあります

     ので、お天気の心配をしつつ宿をでました。

     会場に到着し、まずは、御本尊様をお参り。天候の回復を

     祈願しました。

     10時の開会式の頃には、雨も上がり、時折、太陽も顔を

     のぞかせ始めました。

     11時からは、御貫首御導師のもと、御護摩修行が厳修

     され、分霊院の熱心な御信徒の方々と共に御祈願いた

     しました。

     ごりやく市の方も、色々なテントが出店しており、ステー

     ジでは、踊りや演奏も披露されました。

     シメは「高尾山音頭」を輪になって踊りました。

     今年も、駒ヶ根分霊院の方々には熱烈な歓迎を頂きました。

     5月末には、お山にお参りにいらっしゃるとのことですので、

     心より、お待ちしております!

     天狗の落とし文

              人の為に 泪を 流せる 人となれ