2月3・4日(月・火)
梅の花一輪どころかの暖かさ、立春を前に春が来たような
風もなく穏やかな陽気のもと、節分会追儺式が執り行われ
ました。
600名を超える歳男・歳女の皆様がご参加下さり、盛大に
豆撒きが行われました。本堂の前には、歳男・歳女の方々
から福を頂こうと、毎回沢山の方々が詰めかけていました。
『何年も節分に参加しているけど、こんなに暖かくて気持ち
の良い節分は初めて』という声をあちこちで聞きました。が、
翌4日は前日の陽気がウソの様な寒さで真冬に逆戻り。
先代の御貫首山本秀順和上のお墓参りに行く頃には、
雨だったお天気も初午の福徳稲荷祭の法要の頃には、
霙まじりのお天気に変わり、午後には、ついに雪となって
高尾山を白く被いました。
梅の花も凍えるように咲いていました。
寒暖を繰り返す中で、いつものように春がやってくる。
自然のサイクルは、本当に不思議です。