高尾山と駒ケ根分霊院

5月3日(祝)

高尾山の杉って皆さんは何歳か知っていますか?

この杉は皆さんが生まれるずっとずっと前からこの場所に立っています。

古い杉で約500歳とも言われています。とても歴史ある杉なんです。

見ているだけでも心が洗われますね。

そんな杉の他にも今の時期の新緑にあふれる高尾山は見ものです。

新緑を見てリフレッシュした後には、薬王院境内にある一福で腹ごしらえしてみてはいかがでしょうか。

本日も大型連休中という事もあり一福前に行列が、

ここでしか味わえない十穀が入ったお団子は、甘味噌ダレとの相性が良くとってもおいしいんです。

天狗の力団子というだけあって、食べたら天狗様のように山頂までひとっ飛び…とはいきませんが、

ハイカー達のお腹を満たし疲れを吹き飛ばす、そんな力があるのかもしれませんね。

ところで、11時の御護摩にも沢山の御信徒の皆様がご参加下さいましたが、

なんと、髙尾山以外でも、同じ時刻に飯縄様をご本尊として御護摩が執り行われていたんです。

場所は信州は駒ケ根市の高尾山駒ケ根分霊院です。

晴れ渡る空のもと、熱心な御信徒がお集まり下さり、例大祭の御護摩は魔事なく厳修されました。

高尾山でしか買えないお土産もこの日は出張販売。駒ケ根の皆様にも喜んで頂けたのでは

ないでしょうか。

さて、再来年から祝日が1日増えることになりそうです。「山の日」だそうです。

これをきっかけに、山の楽しさ、厳しさ、美しさ、有難さ…を再認識したいものです。

天狗の落とし文

調和と共栄