3月11日(水)
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3月10日(火)に
東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福を祈り、被災地の復興促進、
並びに被災者の安全を祈願する法要が執り行われました。
震災から4年の月日が流れました。被災地で日々暮らしていない、私にとって、
4年とは3年とも5年とも違い、区切りでもなく宙ぶらりんな感じがします。ややもすれば、
復興は他人任せにしてしまっている自分がいるのかと。追悼式典のスピーチを聞くと
4年も負けずによくぞ・・・と頭が下がります。
テレビ等では、復興は着実に進んでいるというムードの報道が多く感じられました。
物理的な復興は確かに進んでいるのかもしれませんが、そこに新しい文化が生まれて
こそ復興ではないでしょうか。例えは、防災・減災の文化が育ちつつあるのを
見落としてはならないと思います。
震災から4年。振り返ってみて、教訓から何を活かして実行しているのか。
4年前に感じた無力感から何が出来るようになったのか。
被災地・被災者だけでなく、皆が何か得たこともこの4年分の復興かもしれません。