高尾山春季大祭

4月19日(日)

山門のしだれ桜から八重桜へと花のバトンがタッチされ濃いピンク色の花が

咲き始めました。3月4月と土曜・日曜のどちらかのお天気がくずれる日が

多かったのですが、昨日今日の天気は久々のそろい踏み。

お天気に誘われ多くの方が高尾山に訪れるなか、春季大祭が執り行われ

ました。

ボーイスカウトの掲げる「高尾山秋季大祭」の旗を先頭にパレードが始まりました。

地元中学校のブラスバンドが華やかな雰囲気を盛り上げます。

姉妹都市である苫小牧市の苫小牧風の会の皆さん。

綺麗に着飾ったお稚児さん。元気いっぱい。

お侍姿の慶賛会の皆さん。お稚児さんの後ろを見守るように歩きます。

御詠歌講の皆さんは御詠歌を朗詠しながら練行。

仏舎利塔で法楽。お稚児さん達は花御堂のお釈迦様に甘茶をそそぎました。

四天王門の横では、絹太鼓保存会の皆さんの勇壮な太鼓の音が響きました。

八王子消防記念会の皆さん。華麗なはしご乗り。

本堂前では、原獅子舞保存会の皆さんによる舞が賑やかに披露されました。

パレードが到着本堂に到着すると、御貫首御導師のもと、特別開帳大護摩供が厳修されました。

仏舎利塔のある有喜苑では、高尾山の山伏により柴燈護摩供が厳修されました。

高尾山の木々も若葉がぐんぐんと芽吹き、子供たちの健やかな成長と重なります。

先日の嵐の後で、空気も清涼。山歩きがとても心地良いですよ。

天狗の落とし文

慢心は命とり