2010年4月18日(日)
毎年、4月の第三日曜日におこなわれる「高尾山 春季大祭」が
青空の下無事おこなわれました。
昨年は新芽だった桜も、今年はピンクの花を咲かせお出迎え。
今日は暖かく過ごしやすい日となりました。
パレード出発前のお稚児さんや関係者でいっぱいになる茶店前。
昨日まで降り積もった雪でパレードの出発は11時15分へと変更となりました。
日曜日ともあって参拝やハイキングの方で混み合う参道(女坂)。
新芽も出始め、とても綺麗なミドリのトンネルの季節となりました。
今年も103名のお稚児さんにご参加いただきました。2歳~7歳位の
小さなお子様を中心にみんな一生懸命歩いて薬王院を目指します。
薬王院に到着後、山門前の天狗像にて法要する大山御貫首と山伏。
本堂前では、パレードからもどった獅子舞(原の獅子舞保存会)に多勢の
人が集まった。
参道を歩き終え大本堂前にて「元気に育つよう」にお加持を受けお守りを
受け取るお稚児さん。
大本堂では、大導師により特別開帳大護摩供が厳粛に
執行され、有喜苑の修験根本道場では、山伏による柴
燈護摩供が厳修されました。
頭に冠をつけ、華やかな衣装で着飾った稚児行列は、高尾の春にふさわ
しい祭絵巻をつくりだしています。今回ご参加いただいたお子様をはじめ
関係者の皆様に於かれましては、また新しい良き思い出となったことと
思います。参道を歩ききったお稚児さん、お疲れさまでした。
合掌
人生の道しるべ
多くを欲するものは 常に多くの不満を抱く